こんにちは、ひなたです。
奈良県の吉野に桜を見に行ってきました。
日本一の桜ともいわれる吉野の桜を見ながら散策してきました。
ぼくは歴史が好きなんですが、吉野って古代からよく名前が出てくる場所で、一度行きたいと思いつつ行ってなかったので、今回やっと行けた感があります。
近鉄電車で吉野駅へ
近鉄特急で京都からは1時間40分、大阪から1時間15分、名古屋から3時間ほど。
吉野駅に到着。
吉野のヒノキが使われた駅の看板。
迫力あります。
吉野のマスコットキャラクター、ピンクルちゃんがお出迎え。
駅を出てすぐの場所からお店が並んで、お土産や柿の葉寿司などの特産品を買えます。
こちらは柿の葉寿司。
さくらのソフトクリームも。
桜の名所ということで、桜のグッズや桜風味の食べ物もいろいろありました。
吉野駅を降りてすぐの場所にあるロープウェイで登ります。
ロープウェイの車体も桜の外観。
色鮮やかで、桜への期待も膨らみますね〜
ロープウェイからの景色です
乗車時間は短いのですが、なかなかの高さ。
桜の木を見下ろしながら、登ります。
4つのエリア
吉野山は、下から大きく4つのエリアに分けられます。
山のふもとから下千本、中千本、上千本、奥千本で、下千本から徐々に桜は開花していきます。
今回は、下千本から中千本エリアを散策してきました。
沿道にいろんなお店が並んでいます。
吉野のお土産や名産品が並んでいろいろ目移りしながら進んでいきます。
文豪に愛された宿もありました。
サクラ花壇というお宿。
千本桜の絶景
遠くに見える山の木々が桜で、山がピンク色に染まっています。
遠くから見る桜がこんなにキレイに感じたのは初めてです。
千本桜と呼ばれるのも納得。
これは中千本の景色。
この時はまだ7分咲きくらい。少し赤っぽいのはまだツボミだそう。
吉野は中央を追われた昔の権力者が潜伏した場所でもあるんですが、そういう人たちはこの桜を見ながら何を思ったんでしょう?
そんなことを考えるとまた歴史のロマンも感じられる場所ですね。
関連する時代や人物のことを知って訪れると、さらに楽しめそうです。
まとめ
吉野の全エリアはかなり広く、歩いて回るだけでもかなり時間がかかります。
周辺はかなり混雑する割に駐車場は少なめ。
街道は狭く、日中は歩行者のみの通行になるエリアもあるので、公共交通機関での移動が動きやすい印象です。
今回、平日に訪れましたが、それでもそこそこ人が多かったです。
タクシーやバスなども吉野駅前ですぐに乗れます。
どこに行きたいかでうまく移動手段を組み合わせて下さいね。
観光協会などのホームページで事前に情報を調べることをオススメします。
このホームページの、「吉野山イメージ曲」もなかなかいいです。
桜の開花状況も満開の時期はエリアごとに少しずつずれてきますので、見たい寺院や場所と開花状況も事前に調べるとより楽しめそうです。
すべてのエリアをガッツリ楽しむなら現地の旅館に泊まるのが良いですね。
千本桜の景色だけでなく、たくさんの寺院、葛や桜を使った名産品、桜をイメージした器、お酒など特産品もすごく充実しています。
桜だけでなく、食事や寺院巡りも予定していくと、より楽しめますよ。
今回は、吉野を散策した全体像をざっくりご紹介しました。
個別の寺院やお店はまた別記事で書きますね。
ではまた!
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