先日、大久野島に遊びに行ってきたので、大久野島のこと、アクセスなどまとめてみました！
大久野島って？？
瀬戸内海の島で、広島県の竹原市から３キロほどの位置にある島です。
島全体が国民休暇村になっていて、宿泊できるホテルや、キャンプ場、プール、テニス場などがあります。
外周４キロほどの小さな島で、自然を感じながらサイクリングやウォーキングをしながら島を一周するのにちょうど良い距離です。
そして大久野島といえば、うさぎ！
島内には７００羽もの野生のうさぎが生息しています。
また戦争中は、化学兵器である毒ガスの製造がされており、地図から消されていたという歴史もあります。
大久野島へのアクセス
竹原市の忠海港からフェリーで約１２分。
しまなみ海道の大三島の盛港からフェリーで約１３分。
（忠海港、盛港から、ともに片道３１０円。）
△忠海港のオシャレなチケット売り場。カウンターに置かれてる小さな袋がうさぎのエサです。
□車でのアクセス
忠海港からフェリーに乗る場合
関西方面から→山陽自動車道本郷ICから忠海港へ。
広島方面から→山陽自動車道河内ICから忠海港へ。
大三島盛港からフェリーに乗る場合
しまなみ海道大三島ICから盛港へ。
車は各港の駐車場に停められます。
大久野島への駐車も可能ですが、その際は連絡が必要です。
島内は原則、許可車両以外の乗り入れは禁止。
□電車でのアクセス
呉線JR忠海駅から忠海港まで徒歩５分
新幹線の場合、山陽新幹線三原駅で下車→呉線で忠海駅へ（三原〜忠海間、約２０分）
□飛行機でのアクセス
広島空港からJR竹原駅までリムジンバス。
呉線JR竹原駅から忠海駅へ（約１２分）
忠海駅から忠海港まで徒歩で５分
△忠海港の桟橋から。いざ、大久野島へ。
△大久野島が近づいてきました！！
大久野島のうさぎ
大久野島には、７００羽ものうさぎが島内の至るところにいます。
うさぎのエサは、JR忠海駅前のファミリーマート、忠海港のフェリー乗り場のチケット売り場で買えます。
島内ではエサは販売されていません。
持ち込みでラビットフードや、自分で野菜をカットして持ってきている人もいました。
人が多い時間帯だと、エサをくれる人が多くてうさぎが分散して、あまり多く集まってくれないみたいです。
平日や、宿泊したなら朝早くなど、人が少ない時間帯だと、うさぎがたくさん寄ってきますよ。
大久野島の見どころ
レンタサイクルやウォーキングでの島一周がちょうど良い距離で楽しめます。
自転車は、ホテルのフロントで借りられます。
普通の自転車から、電動アシスト自転車、子供用自転車まであります。
少し急な登り坂もあるので、体力に不安がある人は、電動アシスト自転車にしておくといいです。
潮風のせいか、自転車はサビてるものが多いので、若干乗り心地悪いのもあります。。
△通常の自転車
△こちらは子供用自転車。
キャンプ場や、プール、海水浴場もあるので、夏は遊びの幅が広がってオススメです。
テニスコートも１１面ほどあります。
少し寒くなっていったので、季節柄かもしれませんが、あまり使われてないようでした。
△夏には海水浴もできます。海が澄んでキレイです。
△山道の坂は、少し急な登り坂。
△山道を上がっていくと。。。
△展望台があります。周辺の島々を見下ろせて、絶景です。登ったかいがありました！！
△大三島の右側のあるのが大久野島。やっぱりかなり小さいですね。
△砲台跡などの軍事施設の跡もいろんな場所に残っています。島の規模に対して、施設がかなりあります。
体を動かして、汗をかいた後は、ホテルでの入浴もできます。
時間は、１１時〜１８時 大人４１０円、子供３６０円
タオルのレンタルも追加料金で可能です。
△館内の入浴場。
毒ガス資料館では、戦争中の毒ガス製造工場や、当時の工員の暮らしの様子なども知ることができます。
軍事施設の跡地もかなり残っているので、島を散策しながら見ることができます。
△こちらは毒ガス資料館
△資料館の外には、薬品のタンクや配管などが置かれていました。
朝のお散歩会や、海ホタルの観賞会など、その時々でいろんなプログラムが開催されています。
特にお子さんと楽しめる企画が多いみたいです。
大久野島での宿泊・食事など
ホテルのロビーのうさんちゅカフェで、コーヒーやドリンクからソフトクリーム、食事までできます。
△うさんちゅカフェのロゴマーク。バリスタうさぎがかわいい！
△ぼくはネーミングにひかれて、うさぎのはなくソフトを注文。若干、恥ずかしかったです。。。
うさんちゅカフェの他には、バイキングレストランもあります。
地域の名産品が楽しめるとのことです。
今回は行かなかったので、次回行こうと思います。
お土産屋には、うさぎグッズがいっぱい！！
カレンダーからお菓子、兎人（うさんちゅ）Tシャツまで、いろいろ。
これだけあるとかなり迷いますね。
△カレンダーのうさぎ、めちゃくちゃかわいい！
△竹原が舞台のアニメ「たまゆら」のグッズも。
大久野島の周辺施設
忠海港のすぐ近くには、アオハタの工場があり、工場見学やイベント、ジャム作り体験などもできます。
このアオハタジャムデッキは、ブルーでかなり爽やかな外観。
時間があれば、こちらもいい思い出になりそうです。
忠海周辺は映画「花田少年史」のロケ地にもなっています。
港周辺や近くの小学校など、映画に出てくる場所を実際に歩いてみれますよ。
△ちなみに忠海港近くにあるこちらのガソリンスタンドは長澤まさみさん主演の映画「潔く柔く（きよくやわく）」のロケ地で使われました。
映画を観ていれば、主人公の幼なじみのバイト先、で分かるかも。
まとめ
これだけ多くのうさぎと触れ合える体験は、なかなかないので、ぜひ一度行ってみてほしいです。
あわせて、近くの竹原の情緒ある町並みをゆっくり歩くのもまた楽しいですよ。
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