こんにちは。
ひなたです。
今日は武田双雲さんの「ポジティブの教科書」をご紹介。
ポジティブさは、性格ではなく技術
この本の中で、武田さんはこう述べられています。
ポジティブさというのは生まれついての性格で決まるものではありません。ひとつの「技術」だと私は考えます
ポジティブに受け取り、行動するための方法論がいっぱい
挨拶は心をひらく。爽やかな挨拶は一番手軽な社会貢献。挨拶のスキルは練習するほど上がる。「短く」「さわやかに」がポイント。口角を上げて、大きく元気な声で。
心をひらく。心を開いた状態をつくって接する。こちらから心を開く。テクニックの会話術よりも、心をひらくほうが効果的。ひらきあった状態ができれば、コミュニケーションはうまくいく。「心をひらくこと」と「相手の言うとおりにする」こということは別。ひらくほどにお互いに気持ちよく事が運ぶ。
書き出す。書き出して視覚化することで整理しやすくなる。書き出すことは、お金をかけずに自分というカウンセラーをつけるということ。書いて、見える場所に貼る。「~したい」よりも「~しました」と実現したことをイメージ。書くということは、言葉を具現化すること。言葉の力を最大限引き出すもの。
「気分を変えろ」と精神論で言われても難しいけど、表情ならすぐ変えられる。いつもより良い表情をする。それだけで感情はプラスに働く。一日一割でもよい感情が増えれば、いいことに出会う確率も一割り増し。大げさじゃなく、日ごろの表情をちょっと良くするだけで人生が変わる。
Just Do It努力すべきとか、しないでいいとか、才能があるかないか、考える暇があったら、とにかく一歩、足を前に出し続けること。それだけ!成功するまで歩けばいい。
上機嫌でいること。気持ちにゆとりがあると、免疫システムがより正常に作動する。「気」の流れがいい。気が満たされるために必要なことは、適度な運動、バランスのとれた食事、楽しむこと、感謝すること、上機嫌。一日に上機嫌でいる比率をどれだけ上げるかで、免疫力も違ってくる。上機嫌でいることが最大の健康法。つねに健康な人は上機嫌力が高い。上機嫌の比率が高いから元気だし、教室の空気自体も明るい。自分の周りの空気をやわらかくできる人は、つまり、よりよい環境づくりができている。さらに上機嫌になる循環になる。他人の不機嫌に振り回されない。他人の不機嫌さを受け入れる。不機嫌な人がいても上機嫌をキープできるように。
ポジティブは技術と書かれているように、著者の武田さんやご友人や教えている書道教室の方などが実践してみて良かったこと効果があった事例がたくさん書かれていて、まさに自分の受け取り方を変えるためのレシピのような本です。
もともとの自分の考えやクセもあるので、自分ひとりでは気づけないことも
たくさんあります。
ちょっとした捉え方の違い、習慣、ポジティブに自分を向けるためのちょっとした方法が、たくさん書かれています。
自分ひとりでグルグル考えてると、同じところで堂々巡りしてしまうことも多々あると思います。
そんなときふと振り返って、自分の今と照らし合わせたりして、心をうまくコントロールするのに、とてもいい本だと思います。
身近な夫婦や親子、会社の同僚との関係など、身近なところからの例からも書かれているので、より心にスッと入ってきます。
それ以外にも目標や、これからの自分の成長についてなど、幅広く書かれています。
ぜひ読んでみてください。
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