こんにちは、ひなたです。
少し前の漫画ですが、面白い作品を見つけました。
タイトルは「エンゼルバンク」
主人公が転職代理人という転職をテーマにした珍しいテーマの漫画です。
バンクっていうから銀行の漫画だとずっと思ってましたw
僕自身も4回ほど転職をしていますが、「なるほど」と納得したり、新しい視点に触れられたり。
転職を考えてない人やまだ学生という人にもすごく楽しみながら学べる本です。
ライトなビジネス本を読んだり、講演を聞いてる感覚で勉強になる作品ですよ。
Contents
エンゼルバンクの作者
この作品の作者は、三田紀房さん。
以前ドラマもヒットしたドラゴン桜の作者でもあります。
こちらのドラゴン桜は、低偏差値の高校から東大合格者を出すことで改革していくお話。
作者の三田さんのマンガ論もおもしろくて読み応えありました。
理想は「マンガ家の公務員化」など独特の考えかたが、ドラゴン桜の桜木さながら。
公式ページでは全てではないですが、三田さんの作品が読めたりもします。
エンゼルバンクのあらすじ
※マンガのシーンを引用しているのでネタバレになる可能性があります。
ご自分で確認したい人は読まないでくださいね。
エンゼルバンクはドラゴン桜の続編で3年後?あたりから始まります。
ドラゴン桜にも登場した高校教師の井野先生が高校を辞め、転職代理人に転職する。
様々な動機の転職希望者をサポートしていく中で、様々な働き方に触れて視野を広げながら自分の仕事と向き合っていくお話。
「ドラゴン桜」の桜木や、生徒だった矢島、水野もストーリーに絡んできますよ。
名言いろいろ
一緒に仕事をする人で全てが変わんですよね。
見える未来も、仕事への向き合い方も、モチベーションも。
どういう働き方をしたいかも人それぞれなので、自分に合う環境であることが大事です。
▽職場に不満はないけど、漠然とした「このままでいいのかな」とした気持ち。
感じたことがある人が多いのでは?
自分は仕事で何を求めているのか、考えさせられます。
▽ビジネスの本質。「時間と労力を効率よく」というのはいつも心がけたいところ。
▽ 何でもやってみないとわからないですよね。腰が重いならまず飛び出してやりながら、考えるくらいで丁度いい。
▽自分にとってのラスボス(目的地)ってなんだっけ?ってなることもあります。
知識や資格、ノウハウのコレクションが目的になっている状態の表現。わかりやすすぎる!
▽仕事用の自分とプライベートの自分、切り分け過ぎてませんか?自然体で仕事もキッチリと。このバランス感覚って大事ですよね。
▽内弁慶になってませんか?ビジネスライクじゃなくても新しいものに触れたり、新しい人に触れたり。新しい刺激をどんどん入れたいところ。
▽相手を本気にさせるためには突き放す「厳しさ」も必要。過保護が相手を弱くしてしまうこともありますから。もちろん相手の耐性でのサジ加減は必要。
▽迷いがなく好き勝手やるのは子供。いろいろ考えて迷って、そうやって進んでいくから成長できる。
▽不要な丹精を込めない。自分が満足するために丹精を込めることで、他のところに負担がかかってない?農業のシーンですが自分のエネルギーをどこにどう掛けるのか考えさせられます。
まとめ
ストーリーの中でいろんな人の転職に関わる主人公や、転職志望者を通して、すごくいろんなことを感じる漫画でした。
「そうそう」と納得したり、「これは自分も気をつけて改善しないと」という気づきだったり、背中を押される場面だったり。
転職に関わることも、それ以外の働きかたにも活かせることがたくさん詰まったいい作品でした!ぜひ読んでみてください。かなりオススメです。
では、また!
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