こんにちは、ひなたです。
長野県松本市へ旅行へ行ってきました。松本と言えばやっぱり一番に思い浮かぶのは「松本城」という方も多いはず。
ぼくも松本に着いてまずは、松本城に行きました。
行ってきた感想を書いていきますね。
参考 国宝 松本城松本城をより楽しむ公式ホームページ松本城の由来
松本城はもともとは戦国時代に造られた深志(ふかし)城が始まり。
この城は小笠原氏が支配していましたが、一時期は武田信玄が占領し支配した時期もあったそうです。その後、本能寺の変後に小笠原氏が武田氏から深志城を回復し、城の名前を松本城と改めたとのこと。
その後、豊臣秀吉の時代に石川氏が城主となり、1593〜4年頃に天守が築かれたと考えられています。石川氏の時代に城だけでなく、城下町の整備が進められ近代城郭としての松本城の基礎がつくられました。
松本城へのアクセス
長野県の松本へは名古屋からの高速バスで行きました。
名古屋から長野県松本へは高速バスが安くて便利!高速バスで「松本バスターミナル」で下車すると目の前が松本駅です。そして松本駅前からは循環バスの「タウンスニーカー」というバスが出ています。
タウンスニーカーの北コースに乗って、「松本城・市役所前」で降りてすぐ目の前に松本城はあります。
参考 松本周遊バス「タウンスニーカー」松本市ホームページ松本駅から松本城へは、距離で1.3キロほどなので、街並みを楽しみながら歩くのいいですよ。
松本城の入場料
松本城の入場料は以下の通り。
松本城単独と、隣接する松本市立博物館との共通券で価格が違います。
松本城単独 | 松本城・松本市立博物館共通 | |
大人 | 410円 | 610円 |
子供 | 200円 | 300円 |
観覧料金は天守ではなく、お堀の内側の庭園に入る際に必要となります。天守内部に入らない場合でも料金はかかりますのでご注意を。
休日だと、天守内部を見るのに待ち時間が長くなる場合があるので、内部を見たい方は待ち時間も含めて時間に余裕を持って行きましょう。
今回、ぼくが行ったときは50分待ちでした。もっと混雑してる時には2〜3時間待ちになることも多いようです。
松本城は黒の天守が圧巻の美しさ!
天守の高さは約30メートル。メインの黒い色に白いラインが映えてカッコイイですね。別名では、烏(からす)城と呼ばれるのも納得です。
戦うためにつくられた天守だけあってすごくシャープな印象です。
お堀や赤い橋ともマッチしてキレイです。晴れたらもっと良かったんですが、曇り空でもこの美しさ!
現存する中では日本最古の五重天守で、国宝五城のうちの一つです。他の4城は姫路城、犬山城、松江城、彦根城の4つ。
天守前には、忍者と松本市のマスコットキャラ「アルプちゃん」もいて一緒に記念撮影もしてくれますよ。
忍者の方が武器を貸してくれて、ポーズの撮り方も指南してくれるので、子供も喜びそうです。
松本城ではイベントもたくさん
今回、松本城へ行ったタイミングでは、お堀の目の前で「クラフトビールフェスティバルin松本」が行われていました。
松本城を目の前に楽しそうな雰囲気が印象的でした。
今回はあいにくの雨でしたが、ゆっくり時間をとってビールや美味しいグルメを片手にお城を眺めて過ごすのもまたいい思い出になりますね。
「桜祭り」や夜間ライトアップの「月見の宴」など1年を通してイベントも多いので、開催予定もチェックして行くとより楽しめそうですね。
夜間のライトアップもお堀に光が写って、また別の美しさが見られそうです。
参考 国宝 松本城松本城をより楽しむ公式ホームページ
まとめ
今回、初めて松本城に行ってきました。
他県に住んでるとあまり情報を聞くことも少ないですが、一見の価値有りですよ。お城や歴史熱が高まること間違いなしです。
豪華絢爛というよりも戦国武将のイメージのような無骨な雰囲気と美しさが良かったです。
時間の都合で天守内部は見られなかったのですが、次回はゆっくり時間をとってイベントや夜の松本城にも再訪問できたらと思います。
では、また。
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