こんにちは、広島在住のひなたです。
ぼくは2年ほど前に関西から広島にUターンしました。社会人になってからの広島在住経験は2年ほどなので、意外と広島でも知らないスポットも多いんです。
なので、広島近隣を巡るのが趣味でもあります。
いろんな情報誌読んだり検索してるんですが、一風変わったグルメ本見つけました。
その本が「新久知映のまんぷく広島」
新久千映の まんぷく広島 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
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新久 千映 KADOKAWA/メディアファクトリー 2014-11-21
広島在住の漫画家さんによるグルメ本
著者の新久知映さんは、広島在住の漫画家の方。
ドラマ化やアニメ化もされた漫画「ワカコ酒」の作者でもあります。
こちらの本にはワカコ酒の広島出張編も収録されていますよ。
主人公ワカコが広島のお店を巡る特別編。
メインは広島市、宮島、呉エリア
この本では実際にあるお店をメニューやお店の雰囲気、お店のオーナーさんなどを漫画にしつつ紹介されています。
紹介されているのは、広島市内、宮島、呉が主なエリア。
ジャンルも幅広く、広島のソウルフードのお好み焼き、牡蠣から麺類、イタリアン、屋台、ホルモンなど様々。
これから広島を観光する人にも、広島県に住んでいる人も楽しめそうです。
尾道や福山など、広島県の東側エリアは載ってないのでご注意を。
広島本大賞を受賞!
この「まんぷく広島」ですが、2016年の広島本大賞を受賞しています。
広島本大賞というのは、広島を代表するにふさわしい本を毎年決めている賞です。
今回で6回目で、広島の書店員の方が広島の魅力溢れる本を選定する賞です。
広島の本屋では、大賞作品だけでなくノミネート作品も含めて広島本大賞のコーナーが設置されていましたよ。
「まんぷく広島」はノンフィクション部門での受賞。
小説部門では「エンジェルボール」という作品が受賞。
こちらも気になってるのでまた読んでみたいなと思ってます。
広島にゆかりがある方、これから広島に行ってみたい方は、広島本大賞の受賞作やノミネート作品から広島を深く知るのもいいですね。
漫画なのでお店の雰囲気をイメージしながら読める
お店の雰囲気や、オーナーさんも個性豊かに描かれています。
一見とっつきにくそうな大将との一コマ。事前に知ってるとお店に行く前に心の準備もできますねw
実際に行ったら、そうそうこんな感じってなりそうですね〜。
リアルと漫画を読み比べてみるのも面白そうです。
食べた時の間がまたいいですね。アナゴ寿司の柔らかさを味わってる感じが伝わって来ます。
広島つけ麺を食べた時の一コマ。
広島つけ麺って辛さが選べるんですが、辛さが自分の許容範囲を超えた時はこんな感じになります。。。
料理の絵がキレイ
湯気の感じとか細かく書かれてて見てるとお腹が空いてきます。
出来上がっていく広島のソウルフードお好み焼きもすごく美味しそう〜。
こちらは広島の牡蠣!牡蠣を缶で焼くという「がんがん焼き」。この本で初めて知りました。
宮島グルメといえば!の「あなごめし」。フタを開けた時の湯気や香りが伝わってきます。
ディープな広島グルメのホルモン!夜の広島の飲み歩きに参考になりそうです。
広島県民ですが意外と食べに行ったことないので地元の人も新しい発見があるのでは。
まとめ
漫画なので、掲載されているお店の数自体は、一般のグルメ本に比べて少なめです。
その分、お店の雰囲気や実際に訪れたときの店員さんとの関わり、食べた瞬間に感じたことなど、一緒に体験しながら読めますよ。
新久千映の まんぷく広島 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
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新久 千映 KADOKAWA/メディアファクトリー 2014-11-21
紙の本、電子書籍どちらでも出ています。
フルカラーなので電子書籍版を読む時は白黒のKindleよりもタブレットやパソコンで料理の絵もしっかり味わいたい作品。
読めば読むほど味が出てきて、広島グルメを食べたくなります。
マンガに出てくる作者の新久さんのキャラのゆるーい感じもクセになりそう。
続編があれば福山や尾道エリアなど他のエリアも是非取り上げてもらえたら嬉しいですね。
あとは酒どころで有名な東広島や朝ドラの「マッサン」のロケ地にもなった竹原も。
行ったことのあるお店は載って無かったんですが、チェックしていたお店が載ってたので実際に訪れてからまた読んでみます。
では、また!
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