こんにちは、ひなたです。
おりづるタワー、早くも2回目行ってきました!
タワーに行ってみたいという友人と一緒に行ったんですが、今回はチケットを買って展望フロアに上ってきました。
注意
この記事はおりづるタワーのオープン時に作成しました。情報が古い部分もありますので、訪れる際は事前に公式ページ等でご確認ください。Contents
おりづるタワー1階でチケットを購入
おりづるタワーの展望フロアへ繋がるエリアは有料になります。
1階の券売機でチケットを購入します。
入場料金は個人料金は以下の通り。
・大人1700円
・中高校生900円
・小学生700円
・幼児(4歳以上)500円
12階でのおりづる投入をする場合は追加で500円支払います。
その場合は入場券にその旨が記載され、12階の受付でチケットを提示すると専用の折り紙(5枚入り)をもらうことができます。
そこで折り鶴を折って、おりづるの壁という部分に折り鶴を投入することができます。
おりづる投入は1人が支払って、5枚の折り紙を複数人で分けておりづる投入することも可能です。
今回ぼくは、2人で5羽のおりづるを投入しました。
ちなみにこのチケット当日であれば出た後も再入場可能なので、日中に入場して他の場所を観光した後に夜景を見に再入場するということもできますよ。
夜の展望フロアからの景色もかなりいいらしいです(入場ゲートの警備員さん談)
エレベーターで展望フロアへ
ゲートをくぐってエレベーターへ。
ブルーにライトアップされたゲートがすごくキレイです。
チケットのQRコードをゲートに通します。
屋上ウッドデッキから広がる広島市街の景色は圧巻!
エレベーターを降りて、展望フロアへ。
屋上にひろがるウッドデッキ。開放感がすごいです。
広がる景色とウッドデッキの木の色合いがまたいい組み合わせで絵になります。
ウッドデッキの階段に座って、ゆっくりと過ごす人が多かったですね。
エレベーターの降り口前のカフェで買ったドリンクを飲みながら景色を眺めるのもいいですよ。
スタッフの方があちこちにいるので、写真を撮ってもらうこともできますよ。
タワーから見下ろす広島市街地。
タワーは13階が屋上ですが思った以上に見晴らしはいいです。
晴れてる日には宮島の弥山という山まで見えるそう。今回はよく見てなかったので分からず。
おりづるタワーの目の前にある、広島市民球場跡地。こうして全景をみるのは初めてでした。
風がよく通って気持ちよかったです。
夏でしたが風がよく吹いてすごく涼しく過ごせましたよ。
上から原爆ドームの内部がよく見える
おりづるタワーのすぐ横には原爆ドームがあります。
上からしか見えないドームの姿を見ることができますよ。中のガレキなど下に立ってると見えないのですごく新鮮でしたね。
川と緑と景観が美しいです。
おりづる広場でおりづる体験
展望フロアの一つ下の階に降りると、おりづる広場です。
このフロアの受付でおりづる投入の追加料金を支払った入場券を提示すると、専用の折り紙をもらえます。
▽こちらが専用の折り紙5枚入り。おりづるの折り方の説明書も同封されていますよ。
専用の折り紙は5枚。いろとりどりで折って出来上がっていくのが楽しいです。
ちなみにおりづる投入の料金は、1階で入場券と一緒に購入すると500円ですが、後でおりづる広場で購入すると600円になります。
気になるなら1階で購入しておくほうがいいですよ。
このフロアではおりづるを折るためのカウンターがたくさん設置されています。
カウンターの高さは様々なので自分に合う高さでおりづるを折ることができます。
おりづるの折り方は、フロア中央に巨大な解説図があります。折り紙にも解説図が同封されていますので、おりづるを初めてつくる人や折り方を忘れたという人でも大丈夫です。
置かれているiPadで折り方の動画を見ながら折ることもできますよ。
多言語対応なので外国の方も安心です。
周囲にいるスタッフの方に聞いても親切に教えてくれますよ。
専用の折り紙で折った5羽のおりづる。折り紙を折るのは小学生か中学生以来。1羽目、2羽目とだんだん慣れてくるとキレイに折れてきますね〜。
おりづるの壁におりづるを投入できるよ
さて折ったおりづるはおりづるの壁に投入しましょう。
▽おりづるタワーのおりづるが描かれた部分が「おりづるの壁」です。ここに投入されたおりづるが1階からどんどん積み重なっていくんです。
▽投入口入口はかなり狭いです。そして下が透明なので高いところが苦手な人は少し怖いかも。 でもせっかくなので投入しましょう。
▽ 投入口におりづるを持って入れます。
▽手を離して投入!!
▽途中で引っかかずにうまく1階まで落ちました。おりづるの羽を少しひねっておくと(竹とんぼのはねみたいに)おりづるが落下しながらクルクル回転しながら落ちていきますよ。
投入口にはスタッフの方もいるので、カメラを渡して投入している様子を写真に撮もらうこともできます。
ぼくも写真に撮ってもらいました。
このおりづるの壁がいっぱいになるのはいつなのか。タワーの前を通るたびにワクワクしそうです。
おりづるタワーのスパイラルスロープ「散歩坂」で空中散歩
おりづるタワーの展望フロアを満喫した後は再度1階へ降ります。
下りはエレベーターではなくスロープを歩いて降りましたよ。
このスロープは上るのにも使えますので、運動も兼ねてとか視界が登っていく様子をじっくり楽しみたい方はどうぞ。
そしてなんとすべり台もあるのですべって降りることもできちゃいます!すべり台はワンフロアごとになっているので、ちょっとだけすべりたいという人も大丈夫です。13階から1階までノンストップではないのでご安心を。
ぼくも童心に帰って、1階分だけすべりましたよ。大人の利用もオッケーです。(むしろスタッフの方にすすめられました)
ゆっくりと視界が下がってくる外の景色を見ながらゆっくりスロープを降りていきます。
スロープの壁面の絵もフロアごとに違って、階が変わるたびに楽しめました。
だんだんと周りの景色が大きく近づいていきます。
スロープの壁には佐藤秀峰さんの描く広島と平和の絵が並ぶ
スロープの見所の一つが、漫画家の佐藤秀峰さんの描いた絵です。
佐藤秀峰さんは「ブラックジャックによろしく」や「海猿」、「特攻の島」などが代表作で、ドラマなども含めて知っている方も多いはず。
佐藤さんが平和をテーマに描いた作品群を見ながらスロープを歩くことができます。
マツダの工場や、カープ、市内の情景などから、日々の生活の絵まで様々。
工場やカープの球場の絵は写真のようにリアルで鮮やか。
佐藤さんの漫画の作品もそうですが、人の絵から感じる迫力や伝わってくる感情がすごいんですよね。
何気ない生活の一コマを描いた絵に引き込まれて1枚1枚じっくり見てきました。
まとめ
正直、展望フロアへの入場料1700円は買う時「高い!」と思って迷いました。
ですが上って、ウッドデッキでの時間やおりづる体験、スロープでの佐藤秀峰さんの作品を見ながらの降りる時間を体験した後だと行って良かったなって思えました。
東京や大阪の商業施設や展望台と比べると高さはないけど、体験のインパクトはかなり強いです。
ちなみに入場料の一部は原爆ドームの保存事業にも使われるとのこと。
誰かと一緒におりづるを折って、自分の折ったおりづるが建物の一部に残っていくというのはすごくいい思い出になりそうです。
折り紙を折ったことのない外国の人にも忘れられない体験になるんじゃないかな。
遠方から広島に来る人にも案内してあげたいなと思える場所でした。
観光で来る人も、地元も人も一度上ってみてほしいです。
おりづる投入もぜひ!
施設情報
おりづるタワー
・営業時間 10:00~19:00 ※当日券発売と屋上展望台へのご入場は18:00までとなります。
(時期によって変更されることもありますので、ご確認ください)
公式ホームページ
参考 おりづるタワーHIROSHIMA ORIDURU TOWER入場料金(展望フロア)
おりづる投入は下記料金に+500円必要。(12階で別途購入時は600円)
一般
・大人1700円
・中高生900円
・小学生700円
・幼児(4歳以上)500円
団体(一般で15名以上)
・大人1500円
・中高生800円
・小学生600円
・幼児(4歳以上)400円
学生団体(児童・生徒が15名以上)
・大人1200円
・中高生700円
・小学生500円
・幼児(4歳以上)300円
障害者手帳をお持ちの方
・大人800円
・中高生400円
・小学生300円
・幼児(4歳以上)200円
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