シロカの全自動コーヒーメーカーSC-A221を買いました。
コンパクトでシンプルな外観で、一回に淹れるコーヒーの量を少なめで使いたい人にオススメのコーヒーメーカーです。
一人暮らしの人や家族で少人数だけ使いたい、たまにだけコーヒー入れたいという使い方にピッタリのサイズ感。
豆から挽けて、操作やお手入れも簡単で使いやすかったですよ。
コンパクトで豆からコーヒーがつくれて、かつコスパもいいということでかなり気に入っています。
実際使ってみて感じたことを書いていきますね。
Contents
シロカSC-A221の外観
外箱はこんな感じです。
本体外観です。
カラーは「ステンレスシルバー」と「タングステンブラック」の2種類あります。
黒とシルバーのバランスがいい感じだったので「ステンレスシルバー」を選びました。
コーヒーメーカーとしては珍しいデザイン。
パッと見ると「なんの家電だろう?」と思ってしまいそうですね。
サーバー(コーヒーを受けるポット)部分が本体にスッポリと入るのでよりスッキリした印象のデザインで気に入ってます。
2Lのペットボトルと比較したサイズ。横幅もコンパクトなので省スペースに設置できますよ。
電気ケトルと同じくらいのサイズ感でした。
各サイズは下の通り。
幅 | 17.3㎝ |
奥行 | 22㎝ |
高さ | 27㎝ |
重量(サーバー含む) | 2.2kg |
下が本体を分解した状態の画像です。
軽量用のスプーンが付属します。
メッシュのフィルターが内蔵されているのでペーパーフィルターは不要なのは嬉しいですね。
シロカSC-A221でコーヒーを豆から淹れてみた
実際にSC-A221を使って、コーヒーを豆から淹れてみました。
まずは豆を計量します。今回はコーヒーカップ1杯ということで12グラムです。
ちなみに説明書に記載されているコーヒー豆の使用量の目安は以下の通り(説明書からの引用)。
粉の場合も同量で、粉は付属の計量スプーン1杯が6グラムになります。
豆は電子はかりで計量しましょう。
マグカップは2杯まで、コーヒーカップでは4杯まで一度につくれますよ。
- マグカップ1杯→15グラム
- マグカップ2杯→24グラム
- ホットコーヒー・カップ1杯→12グラム
- ホットコーヒー・カップ2杯→18グラム
- アイスコーヒー・カップ2杯→18グラム
計量した豆を中に投入します。中のプロペラ式カッターで豆が挽かれます。
必要量の水を目盛りに合わせてタンクに給水します。タンクは本体側面についていますよ。
コーヒーの量に対応した1〜4のダイヤルに合わせてスタートボタンを押すと自動で豆が挽かれてコーヒーができます。
できました。
マグカップは2杯、コーヒーカップだと4杯分のコーヒーを一度につくれます。
水とコーヒー豆・粉の量を変更して、1杯分だけつくることもできますよ。
ガラス製コーヒーサーバーもコンパクトです。
シロカSC-A221の良いところ
実際に使ってみてよかったと感じたところを挙げてみますね。
- コンパクトで省スペース
- 少量でコーヒーを淹れられる
- 豆・粉の両方で使える
- 節約になる
- ペーパーフィルターが不要
- 値段が手頃
コンパクトで省スペース
横幅・高さ共にコンパクトで場所を取らないのがいいですね。
感覚的に電気ケトルとそれほど変わらないくらいの大きさです。
一人暮らしの人やスペース的に大きなコーヒーメーカーは置けないと考えている人にオススメです。
重さも比較的軽いので、週末だけ出してゆっくり楽しむ、という使い方もいいかもしれません。
少量でつくれる
コーヒーカップ1杯の量からコーヒーをつくれます。
朝1杯だけ飲みたい人、たまに少し飲みたい人にオススメです。
豆・粉の両方からつくれる
シロカSC-A221は、コーヒー豆と粉、両方からコーヒーをつくれます。
その時試したい種類や価格に合わせていろんなコーヒーを選べるのが嬉しいですね。
特に豆から楽しめるので、選べるコーヒーの幅が粉だけよりもグンと広がりますよ。
体感ですがやっぱり豆の方が香りも味もしっかり出てる気がします。
とはいえ、粉ならコーヒードリッパーを使う方が片付けも含めた手間はかからないので、あえて全自動コーヒーメーカーは必要無いかなと感じますね。
節約になる
使うコーヒーの種類にもよりますが、毎朝コーヒーをお店で飲むよりも1杯あたりのコストは下げやすいです。
家でコーヒーメーカーを使って満足する味なら、家でコーヒーを淹れて味わう方が時間もお金も節約できそうです。
タンブラーで好きな量を持って外出もできますし。
ペーパーフィルターが不要
シロカSC-A221は本体にメッシュフィルターが内蔵されているのでペーパーフィルターは不要です。
消耗品のストックを減らせるのは嬉しいところ。
値段が手頃
シロカSC-A221は記事作成時点の実勢価格は、1万円弱くらいでした。
豆から挽けるコーヒーメーカーとしては、比較的手頃な価格だと思います。
高価な機種だと2〜3万円以上するものもありますから、初めてのコーヒーメーカーを試してみたい人にオススメです。
シロカSC-A221のイマイチなところ
今度はイマイチだなと感じたところを。
- 水タンクの位置が不便
- 片付けが面倒
- サーバー容量が少ない
- 豆を計量するのが面倒(電子スケールが必要)
水タンクの位置が不便
これが使ってみて感じた一番のデメリットですね。
水タンクの位置が正面向かって右側についているんですが、設置する場所によってすごく入れにくいんです。
タンクのある右側がスペースが空いていると問題ないんですが、設置場所が右の壁際などにすると給水のたびに本体の向きを変えないと水が入れにくいんですよね。
コンパクトで軽い機種なので使う度に本体を動かして給水することもできなくないですが、ややストレスです。
水タンクは本体と一体型なので取り外しもできないんですよね。
設置場所は給水のしやすさも考えて置いた方がいいですね。
普段はどこかにしまって置いて、使うときだけ広いスペースに出す使い方ならそれほど問題ないかもしれません。
片付けが面倒
これは何と比べるかによりますが、紙フィルターを使わないので、コーヒーの粉がどうしても本体のメッシュに付きます。
その清掃が少し面倒に感じました。
紙フィルターであれば紙を持ち上げて捨てるだけで大部分の粉が取れますが、本機はステンレスメッシュがフィルターになるので洗浄する際の手間が少しかかります。
メッシュに粉が詰まったりなどで。
とはいえ組み立て自体は簡単なので、キッチン家電の中では比較的手間はかからないです。
サーバー容量が少ない
コンパクトな分、つくれる量も少なめです。
マグカップサイズで2杯、コーヒーカップで4杯が一度につくれる量なので、コーヒーを飲む人が多い家庭だと一度につくる量としては少ない印象ですよね。
4人家族がそれぞれ2杯飲みたいという量だともっと大きい機種の方がいいですね。
豆を計量するのが面倒(電子スケールが必要)
粉の場合は計量スプーンで計れますが、豆の場合は重量で計る必要があるので、スケールが必要です。
朝の忙しい時などは、豆を計るのが面倒だなと感じるかもしれません。
あくまで粉に比べてくらいの手間ではありますが。
シロカのコーヒーメーカーSC-A221まとめ
コンパクトに設置できて、かつ豆から挽ける自動ミル付きなのでコーヒーメーカーを初めて使ってみる人にちょうど良い製品ですよ。
機能がシンプルで値段も手頃なので(僕が購入時は7000円前後くらいでした)、コーヒーメーカーを試してみたい人にオススメです。
僕自身もSC-A221が初めて使ったコーヒーメーカーでしたが、家で豆から挽いたコーヒーを飲める幸せを味わえました。
あまりキッチンの余分なスペースも広くなかったので、省スペースで使えるのも良かったですね。
またミル付きのコーヒーメーカーがあると、豆から選べるのでコーヒーを買う時の選択肢が広がっていろんなコーヒー選ぶという楽しみが増えました。
邪魔にならないサイズで見た目もおしゃれなので、ちょっとしたプレゼントにもいいかなと思います。
参考になれば嬉しいです。
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