こんにちは、ひなたです。
数年前に、関西中心部の都市部から地元の地方へUターンしました。
そこで通勤に車が必要になったので、ディーラーで中古車を購入しました。
免許は持っていましたが、それまでは都市部で車が不要だったため、車の購入はその時が初めてでした。
今回は、実際にディーラーで購入する際の流れや実際にかかった金額をまとめてみました。
これから地方への移住や引っ越し、ライフスタイルの変化などで車を購入する人の参考になればと思います。
お店や買う地方によって多少違いはあると思います。
Contents
【中古車購入の流れ1】ディーラーへ行く
まずはディーラーに行かないことには始まりません。初めて行く車のお店は敷居が高いですが、気にせず行きましょう。
行く前に雑誌などでこんな車がいいなと絞っておくのもいいですし、行って実物を見てイメージを膨らませるも良し。
いろんなお店を見るうちの1つというつもりで気軽に行きましょう。
ぼくも特に車に興味はない方だったので、予算くらいしか考えずに行きました。
ちなみにぼくが行ったのはトヨタの中古車ディーラーです。
【中古車購入の流れ2】希望を伝える
お店の方が対応してくれるので、車を購入しようと考えていること、どんな車、色、予算などを伝えましょう。
ぼくはあまり考えずに行ったんですが、ある程度絞っておいた方がお店で検索してもらう件数も絞れるので、時間の短縮になります。
もちろん、お店の方の話を聞いて希望が変わることもあるので柔軟に考えてオーケーです。
ぼくの場合は、初めての購入でペーパードライバーだったので、こすったりする可能性も高いし、運転しやすいサイズということで、軽自動車かコンパクトカーの中古車で考えていました。
特に車種の希望は無かったので、予算内でお店で検索した中に良いのがあれば、それにしようって感じで軽く考えて行きましたよ。
【中古車購入の流れ3】希望にあった車を検索
希望を伝えたら、条件に合う車を検索してくれました。
チェーン店であれば、他の店鋪の在庫も含めて見ることができます。
ぼくが行ったトヨタの中古車ディーラーでは、車の状態をランク付(A、B、Cなど)されていて、極端にランクが低いのは事故車など分かりやすい分類がされていました。
店舗内に希望の条件に合う車や、条件に近い車があれば実物を見せてもらいましょう。
【中古車購入の流れ4】見積もりを出してもらう
買うかどうかは別にして、条件に合う車を実際に購入するとしたらどれくらいの金額になるのか、見積もりを出してもらいましょう。
車に掲示されているのは車両本体の価格なので、整備費や車検、付けたいオプションなどを含めた金額はさらに上乗せされた金額が購入価格になります。
いくつかの候補に絞って、家でじっくり考えても良いですし、他のお店を回ったり、中古車情報誌でもっと希望に合う車を探しても良いでしょう。
中古車とはいえ高額な買い物ではあるので、納得度の高い買い物になるようにじっくり考えましょう。
ぼくは条件に近い車3種類の見積もりを出してもらって家で考えました。
【中古車購入の流れ5】入金・契約に必要な書類を提出
車の購入を決めたら、契約です。
お金の振込、またはローンの契約、そして必要書類の提出をしましょう。
全て完了して、お店側での整備や手続きが完了して納車となります。
ぼくの場合は一括払いでお金は銀行振込でした。必要書類は「実印を押した委任状」、「印鑑証明」を提出しました。
契約完了から納車までは2週間ほどでしたよ。
【中古車購入の流れ6】納車
いよいよ待ちに待った納車です。
初めての車ですと、操作方法やちょっとした使い方がわからない部分もあると思いますので、聞いておきましょう。
オイル交換などメンテナンスのことも聞いておくと良いですよ。
ディーラーで買って感じたメリットとデメリット
ぼくはまだ最初に買った車が現役なので、中古車ディーラーでしか車を買ったことがないんですがディーラーで買って感じたメリット、デメリットを書いておきますね。
中古車ディーラーで買ったメリット
- 担当の営業さんがきめ細かくサポートしてくれる
- 対応が速い
- 整備もしっかりしてくれて安心感がある
- ネットワークが広いので引っ越しても系列店を使える
- 店舗数が多く、在庫が豊富で選択肢が広い
- お店での対応も気持ち良い
- しっかりと知識がある人が多い
ディーラーで買ったメリットとして知識がある人がしっかり対応してくれるので安心感がありました。車検や定期メンテナンスの際の説明もわかりやすく丁寧でした。また一度自損事故で修理をお願いしたことがあったんですが、その際も連絡対応や代車の手配も迅速で助かりました。
車を買ったのが初めてだった分、丁寧なサポートをしてもらえたので、ディーラーで車を購入して良かったと思っています。
中古車ディーラーで買ったデメリット
- 担当の営業さんが不在の場合、対応に時間がかかることもある
- 価格は高め(カーグッズ店などと比べて)
デメリットとして上げましたが、基本的には不満はありませんでした。ただ車の整備などがある程度できる人、知識がある人、パーツなどの見極めができる人なら定期点検なども自分で必要なものを購入して自分でする、もしくは安く整備してくれる工場にお願いするなどすることが多いと思いますので、ディーラーでのメンテナンス等のサービスは高く感じる部分はあるかと思います。
中古車購入に実際にかかった金額
ぼくが購入したのは、9年落ちのコンパクトカーの普通車(1500cc)で、走行距離は67000キロでした。
実際にかかった金額は以下の通りです。
- 車両本体 390,516円
- 自動車税 23,000
- 自動車重量税 24,600
- 自賠責保険料 28,780
- 検査登録手続代行費用 19,440
- 車庫証明手続代行費用 16,740
- 延長保証料 30,024
- 検査登録法定費用 3,380
- 車庫証明法定費用 2,650
- メンテナンスパック 20,300
- バックモニター 30,000
- 合計 589,430円
合計約59万円かかりました。
メンテナンスパックというのは、定期メンテナンスとパーツやオイル交換費用をまとめて先払いして一定期間してもらえるサービスです。オイル交換など自分で段取りしてしてもらう人には不要ですね。
あとはバックモニターもオプションで購入時に取り付けてもらっています。
中古車購入時に必要なその他のお金
その他に必要なお金です。
「任意保険」と「駐車場」の確保は納車前にしておきましょう。
ちなみに任意保険はイーデザイン損保で加入しています。年齢や車種、保険対象者(自分のみか家族も含めるか)などで変動してきます。ぼくの場合はドライバーのみの契約なので同じ条件でも少し費用は抑えめになっています。
駐車場は住んでいるアパートの駐車場を追加契約したのと田舎なのでかなり安いです。
スタッドレスタイヤは住んでる地方や、雪が降ったら乗らないという人ならいらないですね。タイヤの値段も運転初心者で、かつ割と冬に雪が降ることがそこそこある地域だったので、少し高めのものを買いました。周囲の人に聞くとこのタイヤ価格は一様に「高い」ということだったのでグレードを下げてタイヤ費用を抑えることは可能です。またタイヤサイズにもよりますね。
- 任意保険 約70,000円
- 駐車場 月2,000
- スタッドレスタイヤ 約100,000
まとめ
車購入に前後して支払ったお金は総額でスタッドレスタイヤも含めて総額80万円弱かかっています。
買う車の店頭価格だけだと40万円弱だったので周辺費用もなかなかにかかりますね。
これからライフステージの変化、転勤、移住などで初めて車を買う予定の方の参考になれば嬉しいです。
では、また。
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