AmazonEcho Dot (エコードット) 第3世代を買いました。
CMでやってる「アレクサ、ニュースは?」とかやってるアレです。
AmazonEchoシリーズはもちろん、スマートスピーカーは初めての購入。
使ってみましたがめちゃくちゃ便利です。
今のところ用途は「音楽再生」、「タイマー」、「アラーム」、「ニュース・天気予報読み上げ」を使っています。
音声で操作できるので家事をしながらニュースをかけたり、ベッドの中から音楽をかけたり音声操作の便利さをものすごく実感しています。
一番安いAmazonEchoDot(エコードット)だと最新型が5980円で買えます。
Contents
第3世代AmazonEchoDot(エコードット)の外観
ブルーの外箱に入って届きました。Echoシリーズの中では一番コンパクトな機種ですが「こんなに小さいの?」と思わせるサイズ感。
横に置いているスマホはiPhone6。スマホと比較するといかにコンパクトかわかります。
箱の裏には説明書きが。このコンパクトさと安さなら「全ての部屋にAlexaを」導入している家庭もすでにありそうですね。
箱の横にはスキルのロゴマークが。スキル(スマホでいうところのアプリ)を追加することで、ラジオや英会話勉強、タクシー配車などできることが増えていきます。
箱を開けたところ。この瞬間がワクワクが最高潮になりますよね。初めてのスマートスピーカーへの期待が高まります。
本体は厚さが箱の半分ほどなので、取り出してみてさらにコンパクト。想像以上の小ささにビックリしました。本体裏には、「電源プラグ」と「スピーカーへの有線接続」の差し込み口があります。
電源アダプタと説明書。USBポートからは給電できません。
説明書に簡単なセットアップ方法が書かれています。全く初めてのスマートスピーカーの設定です。
電源を入れて接続しました!上部のサイドが光ります。
「アレクサ」と呼びかけると青く点灯します。小さめの声でもしっかり拾ってくれます。
本当に手のひらサイズのコンパクトさです。
AmazonEchoDot(エコードット)の設定にはWi-fiとAlexa(アレクサ)アプリが必要
EchoDot(エコードット)には画面がないので単独ではネット接続などの設定はできません。
Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)アプリをスマホにダウンロードして設定します。またEchoDot(エコードット)を接続できるネット環境も必要です。
AmazonEchoDot(エコードット)で感じた音声操作の便利さ
僕はスマホではあまり音声操作はしてなかったんですがAmazonEchoDot(エコードット)を使い始めて音声操作できることの便利さを初めて実感しました。
EchoDotを初めて使ってみた印象や感じたことをあげてみますね。
リモコンを探さずにどこからでも遠隔操作できる
リモコンを探さずに声の届く範囲なら思い立った瞬間に操作できるので、時間のロスが無くてスムーズ。リモコン操作がストレスになりそうなくらいです。
本を読みながら、料理をしながら、パソコン操作しながら声で伝えるだけ。
また寝ているベッドからアレクサへ呼びかけて音楽をかけたり、翌朝のアラームをセットしたりもできちゃいます。
アレクサの音声認識力がすごい
アレクサは小さめな声でもしっかり聞き取ってくれる印象。
また音楽をかける指示をする時に、アーティスト名の略称でも理解してくれることにびっくりしました。
ミスチル(Mr.Children)、ドリカム(DREAM COME TRUE)、ジュディマリ(JUDY AND MARRY)などしっかり認識してくれますよ。
連携での使い方の広がりが無限大。アレクサでの操作で他の家電もリモコン自体が不要になる
Echoシリーズは連携をさせれば、エアコン操作や照明やテレビのオンオフなど家電のリモコン操作もアレクサへの音声指示でできるようになります。
下のようなアレクサ連携用のスマート家電コントローラーとリンクさせる必要があります。
体の不自由な人や高齢者にも優しい
声さえ届けば操作できるので、リモコンを取りに行ったり立ち上がったりが体の負担になる人にはより便利に感じるはず。
設定さえしてあげられたら、年配の方へのプレゼントにも良さそうですよ。
AmazonEchoDot(エコードット)のここが良い!
安い。圧倒的コスパ
5980円で手に入る便利さとしては格安だと感じています。
スピーカーの質は正直値段相応でそれなりですが、外部スピーカーを繋げば特に問題ありません。
僕は使わなくなったiPod用のドックスピーカーをケーブルで接続して使っていますよ。
またサイバーマンデーなどAmazonのセールで安くなることが多いので、急ぎでなければセールの時に買えばさらに安く買えますよ。2018年のサイバーマンデーでは3240円まで値引きされていました。
どこにでも置けるコンパクトさ
本体サイズが小さいので小さなスペースで設置することができます。
またツールを使えば壁掛けすることもできますよ。工夫次第でモノが多い部屋や狭い場所にも設置しやすいです。
スキル次第でできることが広がる
AmazonEchoシリーズは、スキル(スマホでいうところのアプリ)を追加することでできることが広がります。
タクシーの配車や交通情報、ニュース読み上げ、ラジオ、音楽配信、お店への注文などいろいろできます。
手持ちのスピーカーがあれば音質を選べる
EchoDot(エコードット)は入力端子のあるスピーカーと有線接続することができます。接続ケーブルは別で準備する必要がありますよ。
またBluetoothでのスピーカー接続も可能です。
EchoDot(エコードット)本体のスピーカーの音質は値段相応ですが、好きなスピーカーと接続することで自分の満足する音質のスマートスピーカーとして楽しむことができますよ。
有線接続できるので型は古いけど、スピーカーの質がいいというオーディオも有効活用できますよ。
声だけでその時の気分の音楽が聴ける
リモコンやスマホでプレイリストを検索することなく、聴きたい音楽を聴くことができます。
「ミスチルの曲を流して」「最新の洋楽を聞かせて」「ジャズを流して」「朝の音楽を流して」「2010年の曲を流して」といった感じで、曲名やアーティスト名だけでなく、気分やジャンル、年代指定で音楽を自由に指定できるので本当に便利です。
また「この曲は何?」と質問すればアレクサが答えてくれますよ。
Amazon Music Unlimitedが安く利用できる(Echoプラン)
Amazon Music UnlimitedがEchoプランなら月額380円で利用できます。
ただしEchoプランは「登録したEchoシリーズ1台のみ」での利用に限られるので、他のスマホやタブレットでも利用したい場合は通常プラン(月額980円、プライム会員なら月額780円)の利用が必要です。
僕は今のところ、部屋のEchoDotでしか利用していないのでEchoプランで利用していますよ。自分の部屋のEchoだけで聴くならオススメです。
その時によって違いますが、初月が無料だったり3ヶ月99円で利用できたりするので少しだけお試ししてみるのもいいですよ。不要ならすぐ解約できますので。
Amazon以外の音楽サービスも利用できる
「Spotify(有料プランのみ)」や「dヒッツ」「うたパス(auユーザー)」も利用することができますよ。
それぞれのサービスにカバーしてるジャンルの強みや聴けるアーティストが違う部分もあるので、お好みに合わせて選びましょう。
AmazonEchoDot(エコードット)のイマイチな点
本体スピーカーの音質はイマイチ
個人の感覚になりますがEchoDot(エコードット)本体のスピーカーの音質はイマイチという印象。低音はかなりでてるけど、音がクリアじゃない感じでした。
ですが有線でもBluetoothでも別のスピーカーに接続できるので、カバーできる短所ですね。
設定にスマホ(Alexaアプリ)が必要
Echoのネット接続の設定やスキルの追加などに「Amazon Alexaアプリ」を利用する必要があります。スマホを普段使いしていれば問題ありませんが、ガラケーだけしか使ってないなら導入のハードルが上がりますよね。
プレゼントする場合は設定できる環境か確認してあげる必要がありますね。
ネット環境が必要
当然ながらEchoがネットに接続するための環境が必要です。
一部屋ならモバイルルーターでもいいでしょうし、家中で使うなら回線からの無線LAN接続が必要ですね。
僕はWiMAX のモバイルルーターで利用していますよ。
音楽はストリーミング再生なのでデータ通信量が大きくなる
Echoシリーズで音楽を再生する場合、ネットから音楽をデータ通信を使っての再生になります。そのためデータ通信量が少なく制限されているサービスでは使いにくいです。
USB給電ができないので、電源プラグ差し込み口が必要
第3世代のEchoDot(エコードット)はUSBポートからの接続はできません。専用の電源アダプタからの給電が必要になります。
そのため、USB接続に比べて設置場所はいくらか制限されます。
第2世代のEchoDot(エコードット)ならUSB給電ができるので、設置場所の自由度を優先するなら第2世代の方がいいかもしれません。
「Amazon Music Unlimited」のEchoプランはEchoのみでしか使えない
Echoシリーズを利用していたら「Amazon Music Unlimited」の通常プラン(月額980円、プライム会員780円)が安く使えるのかと勘違いしていたんですが、あくまでEcho1台での利用で380円という別のプランでした。同じように勘違いしている人がいれば、ガッカリしてしまうかもしれません。
Echoでの「Amazon Music Unlimited」の使用感には満足していますよ。
音楽を自由に楽しむなら何かしらのサービス加入が必要
プライム会員なら「Amazonプライムミュージック」をEchoで利用することもできますが、カバーしている曲数が少ないので使い心地はイマイチでした。
聴きたい曲を自由に聴く感覚を味わいたいなら有料サービスの利用が必須ですね。
「Amazon Music Unlimited」、「Spotify」、「dヒッツ」、「うたぱす」など。どれを選ぶかは聴きたい曲が入ってるか、洋楽、邦楽どちらが好きかなどでその人に良いのはいろいろ。
僕は価格の安さとEchoとの連携の良さから「Amazon Music Unlimited」のEchoプラン(月額380円)を利用していますよ。
AmazonEchoDot(エコードット)レビューまとめ
EchoDot(エコードット)はシリーズの最下位機種ですが、それでもものすごく可能性と新しい未来感、便利さを味わわせてくれるデバイスです。
コスパもいいので買って大満足でした。
画面表示もできるEchoSpot(エコースポット)やEchoShow(エコーショウ)なら映像付きニュースや動画付きレシピなど使い方もさらに広がりそうで、すでに上位機種を買い増ししてしまいたいくらいです。
正直Echoを使ってみる前と使った後ではスマートスピーカーに対する考え方が変わりました。「そんなに便利なの?」から「これがない生活は考えられない」くらいになっていきそうなくらいに気に入っています。
声だけで操作できることがここまで便利だとは実際の生活空間に設置してみて初めてわかりました。
スマートスピーカーが気になるけど試してみたい人は、EchoDot(エコードット)を入門用に試してみることをオススメします。値段も安いので導入しやすいですし、もし気に入らなくても金銭的なダメージは安いぶん少ないですから。
Echoシリーズの上位機種が気になる人も、一度EchoDot(エコードット)でスマートスピーカーがどんな感じか使ってみてから検討するのもいいと思いますよ。
ではまた。
Sponsored Links