ひすいこたろうさんの本、「あした死ぬかもよ?」を読みました!
人は誰でも死ぬ。でも普通に生活できてると、そのことも忘れがちになる。
普通に生活できることが幸せなんだ!ということを思い出させてくれるいい本でした!!
響く言葉がたくさんある素敵な本ですが、自分が心に残った部分を挙げてみます。
お母さんは、生まれたばかりのあなたにおっぱいをあげて、おむつを替えてくれた。あかちゃんのおむつ替えって、想像するよりはるかに大変なこと。2歳過ぎまで、毎日7回替えると計算すると、オムツ替えだけで6000回もやってくれているんです。夜泣きしたら眠たい目をこすり、優しくあやす。熱を出したらつきっきりで看病する。きっと寝られない日だってあったはず。 それだけの愛情を注がれているんです。あなたがものごころつく前に、すでに。 だからこそ、「産んでくれてありがとう」。そう伝えたいですよね?
親からしてもらったことって忘れがち。家があることや食べるものがあること、今は自立していても、そうやって安心して生活できる環境をつくってもらってたことを忘れないようにしたいし、返せるものは返していきたい。
「悲しんで下を向いてたってなにも始まらない。いまは前を向くしかない。ウソでも笑える人は前へ進める」
東日本大震災の被災者の方との関わりでのエピソード。心が立ち直ってなくても、笑って動きだすことで前へ進める。自分が立ち止まりそうになったとき、思い出して力になるエピソード。
「メールや手紙をくれる人は多いけど、本を読んだその日の夜行バスで秋田まで駆けつけてきたのは彼が初めてです」
「感」じたら、すぐに「動」くということです。その先に「感動」があります。
途上国での教育革命を進めた税所篤快さんのエピソード。本を読み終わったその日に、著者の方に連絡して出発。会いに行ったそう。
この行動力、スピードがすごい!見習っていきたい。
読む人やそのときに置かれた状況で、響く言葉がたくさん書かれています。
自分のスイッチを入れたいって時に、是非読んでみてください。
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